DESIGN APROACH
デザインへの取り組み
デザインとは「あなた(製品・企業・個人・地域等々)の持つ魅力を引き出し、正しく伝えることのお手伝い」だと考えています。
私の取り扱うデザインとは、主にグラフィック/ウェブデザインです。
グラフィックは、ブランディングに始まるロゴ制作、カタログや冊子、本、チラシなどの企業のブランディングや宣伝ツールを作る役割を担います。
ウェブデザインは、主にウェブサイトの制作をしています。ここにはデザイン、HTML・CSSなどのコードを書くことも含まれています。
最近ではフロントエンド・エンジニアとも呼ばれています。
■デザインは美しいだけでは意味がありません。
少し乱暴な言い方ですが、デザインに何より必要なことは機能するかどうかだと考えます。
グラフィックデザイン、ウェブデザインとも人の視覚に訴えかけるものですから、美しい(かっこいい・かわいい)ビジュアルは大切な要素です。
しかし、それだけではデザインとして、機能はしません。
分かりやすい例をあげます。
1・お年寄りの方に向けた商品を扱う時に、かっこいいからという理由で小さい文字で情報を伝えても、読めないという理由で敬遠されます。
2・高級宝石のパンフレットにゆるキャラを作って載せてしまうとどうなるでしょう?
高級なイメージを伝えたいのに、カジュアルな印象になり、本来求めている顧客からは離れていきます。
上記は極端な例ですが、
大なり小なり世に出回っているデザインで機能していないことは多々あります。
■デザインを始める前に、徹底的に話し合います。
製品を売り出す企業の方であれば、まず企業のこれから、その製品の成り立ち、なぜこれが生まれたのかといった、
共通理解ができるまで徹底的に話あうことがデザインを成功させるためのスタートです。
話し合いの中で引き出した思いや目的を整理して、コンセプトとしてまとめていくことで、
情報を視覚化し、共有していきます。
■問題解決に向けて一緒に取り組む。
デザインを依頼すればデザインが出来上がってくる。
それは間違いではありませんが、良いデザインをするためにはご依頼いただく方と、
一緒に問題に取り組むことが必要です。
本当にこの製品を売りたいのか、本当に役にたつ事業だからやり遂げたいのか、
そういった思いが強ければデザインの成功率は上がります。
逆に、ご依頼いただく方に製品や事業に対する思いがなければデザインもそれなりのものとなります。(正直すぎますが‥)
デザインは引き出すものであって、決して与えられるものではないからです。
■困ったことがあればまずご相談ください。
何を解決すればいいかわからない状態でも構いません。
できること、できないことはありますが、
外部の私とお話しをすることで、頭の中を整理するきっかけになるかもしれません。
良いデザインは問題を解決する力がありますので、
ぜひ一度お問い合わせください。