アメリカ用SIMカード|ZIP SIM
26/10/2016 | Travel
10月3日から18日までアメリカのニューヨークとサンフランシスコを訪れていたのですが、
今回は2週間の滞在と言うこともあって必要に迫られて探した、SIMフリーのスマホに差し込むSIMについての記事です。
つい先月までSIMロックのかかった機種を使っていたので、アメリカでは空港の自販機で買えるプリペイド式のスマホを購入しようか検討していました。けれど思い立って旅行前にソフトバンクを脱藩して、SIMフリーのiPhone7を購入し、格安SIMのmineoに変更しました。
そんなわけでアメリカで使えるSIMカードを探していたのですが、
いいのがありました。
7日間、14日間、30日間とあるようですが、
今回は写真の通り14日間用を購入しました。
基本機能としては、無制限のアメリカ国内での通話、及びテキストメッセージ、そして1GBの4G LTEがついています。2週間の旅程であれば1GBあれば十分です。外での活用は主にMAP機能がメインになりますからね。
まずパッケージを開封すると、
チップは各サイズに合わせたSIMサイズに適用できるようになっているので、自分のスマホにあったサイズでSIMを切り取ります。
そしてスマホの電源を落として(念のため)、既存のSIMと入れ替えます。
※この時思ったのは旅行中に無くさないようSIMを入れておくケースがあるといいですね。後何気にSIMを取り出すためのピンも必要です。
まずSIMカードを差し込むと、電波が入ります。それからSMSで「7850」の宛先に、各都市のZIPコードを送信します。今回はニューヨーク着でしたので「11430」と送信します。その後”Welcome to ZIP SIM.Your phone number is 929-xxx-xxxx”とアメリカ(ニューヨーク州)の電話番号が割り当てられます。その下に”Reply with “apn” for data setup”とあるので「apn」と再度送信します。その後のメッセージはアメリカから海外にかけるための設定なので、今回必要なかったので割合します。
※この設定をSIM装着後、8分間以内にしなければランダムな電話番号で自動的に開通するそうです。
さてこれで次にネットワーク設定を行います。
まずはmineoのプロファイルを削除します。
詳しくはこちらを。
※JFK空港にはfree WiFiがありますので、まずWiFiつないでから設定すると安心です。
そしてスクリーンショットがないのですが、iPhoneの場合
「設定」→「モバイルデータ通信」→「APN設定」でAPNに「wholesale」と入力し、ユーザー名とパスワードは空白のまま、端末を再起動します。
再度立ち上げるとこれで設定は終了です。
このSIMカード、本当に使えるのか不安でしたが、都市部では基本的に問題なく使えました。
電波が悪いなーという状況も多々ありましたが、基本MAPやSNSを使う程度であれば問題ないかと思います。アメリカ(ニューヨークとサンフランシスコ)は日本よりWiFi状況も良いですので、うまくWiFiと組み合わせればストレスなくスマホ環境を整えられるでしょう。
何よりこのSIMの良いところはamazonで購入できるとこです。
日本で事前に用意できていれば、現地で慌てなくて良いですからね。(中には、現地のSIMの自販機で日本のクレジットカードが使えなかったなんてトラブルもあるそうですし)
今回の旅でアメリカのことがとても好きになったので、おそらくまた遠くないうちに訪れる気がします。その時はまたこのZIP SIMにお世話になる予定です。
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